My maternity leave

第2子産前産後休暇中の日々の記録です。

退院 31w5d

3月の初めからじわじわと来ていたベビーブーム。いよいよ産科病棟が飽和状態のようで、体調が安定している私、そして同室の妊娠初期の方は本日退院することになりました。
入院患者に比例して、談話室も毎晩賑やか。夜な夜な集うインドの方々には一族の結束の強さを感じさせます。
隣の公園の桜を楽しみにしていましたが、結局見られなかったわ。。

38日間に及んだ入院生活を振り返ってみました。

◆食事
病院にしては美味しく、苦になりませんでした。ちょっとした調味料や発酵食品、フルーツは自前で用意。何よりいいのは寝ていて3食出てくること❤︎

◆睡眠
自宅でも朝までぐっすり、、は稀なので、入院生活では言わずもがな苦労しました。
真っ暗ではない照明環境、夜中に漏れ聞こえてくるナースコールや看護師さんの動き回る音などなど。運動しないので、身体が疲れることもなく。
できるだけ昼間に眠らないようにし、就寝前はケータイを見ないように心がけました。

幸い同室メンバーには恵まれてきた入院生活でしたが、数日前に入った方の寝言が激しい!
今朝は夜明けに「うるせえ もう死んじまえ!」という叫び声で目が覚めました。
※もちろん女性です。
他にもいろいろ叫んでいたようで、点滴もピーピーしてたのでうなされたのでしょうね〜
怖くて今朝は話す気が起きません。

◆読書
入院生活で最も満足できたのが、読書量。気持ちに余裕があり、じっくり取り組まないと読めない本をたくさん消化することができました。
ブックレビューはまた別途に。

◆医師、看護師
医師にも慎重派、楽天家と様々おられ、どの方針が正しいのかわからなくなることが多々ありました。医学的見地というより、性格が判断に影響するようにお見受けしました。

看護師さんは奉仕精神がないと務まらない大役。患者の気分を上げるのが上手な人もいれば、そうでない人も。
でもどの職業でも、節々の態度が仕事に反映されるなぁ、、ということ。(自戒も含めてね。)
いろいろ思うことあり、退院前に意見箱に投書して帰ろうと思います。

◆家族
入院して1ヶ月は単身赴任の夫に調整してもらって、義実家の助けを借りつつ3歳の娘と暮らしてもらえた(日中は保育園)のですが、1ヶ月を過ぎた頃から義実家ベースの生活になりました。
一時的なこととはいえ保育園に毎日行かないので生活リズムは崩れるし、寂しい思いをさせてしまうし、入院することの最大のデメリットは、当たり前ですが、娘のことでした。退院しても34wに達するまでは安静が続くので、以前どおりの生活とはいかず、悩ましいところです。
娘と二人で安静にしつつ暮らせるように、居住エリアの行政サービスにある産褥ヘルパーを申し込んであります。産後のこともあり、うまくいくと良いのですが。

同室の方々も2歳未満のお子さんをお持ちで、やはり義実家に頼りつつ凌いでいるようでした。3歳半の娘は一応話が通じるし、イヤイヤ期だった昨年の妊娠時に比べて今回は随分と手が掛からなくなりました。だからと言って我慢させているかもしれないので、お姉さんになるこのデリケートな時期に気をつけてあげたいです。